脳梗塞での緊急入院から、リハビリ病院へと転院になった夢子ばあちゃん(当時84歳認知症要介護1)。
転院初日。ホストクラブか!っていうくらい優しくちやほやと接してくれるイケメン療法士さんに舞い上がる夢子ばあちゃん。

まだ病院についたばかりなので、どのくらいの身体の状態なのかチェックするイケメン療法士さん。
夢子ばあちゃんをベッドに座らせて、足が上げられるか、とか、自力で立てるか、とかを一つ一つ確認していきます。
この時点で大分、脳梗塞による麻痺も落ち着いてきていたので、療法士さんの言う動作をさくさくとこなす夢子ばあちゃん。
「わ~すご~い!すごいです!夢子さん♡」
・・・あ、下の名前呼びなのね。
これにまた気分を良くする夢子84歳。
まあね、脳梗塞を起こして入院していたとはいえ、救急搬送前日まで太極拳をしていたくらいですからね。
筋肉とか結構しっかりついてるんですよね。
「運動はよくしていて筋肉も年のわりにすごくあるんですよね」と説明する私。
「うわ~♡すごいですね~♡腹筋もすごいです~♡」

と褒めまくるイケメン療法士さん。
すると、私がイケメン療法士さんと話したのが気に障ったのか私の(ちょっとふっくら気味の~)お腹をパンっと叩いて
「アンタみたいなたるんだ出っ腹とは違うからね!」
と・・・!
ん!!??

なんだこれ?
なにこの急にライバル感出してきた感じ?
ライバル感っていうか・・・「女」出してきた感じ?
私のことを「自分の世話をしてくれている娘」としてではなく、「女としてのライバル」みたいな敵対心を出してきてマウント取ってきた感じ?
うわ~感じ悪い~~~~!!!

認知症になってから含めて、今回の入院関係でも献身的にあれこれ世話してくれている娘に、なにその態度!?
今までの人生の中で初めての「女としての対抗心」みたいなものを母親から向けられて、めっちゃ不穏な気配を感じる私でございました。
認知症のせいで心はもう少女だから、そういうこともあるのかな?と受け止めることにしましたが、この時の嫌な予感はやっぱり当たっていて、この後このイケメン療法士さん相手に「夢子ガチ恋騒動」へと突入していくのでございました・・・
つづきます

