いよいよご引退挨拶・・・!?認知症母の習い事

エンターテイナー夢子伝説

過去の話です。

やる気満々で正装した長女あこちゃんを車に乗せて、実家まで向かった私たち介護姉妹。

今日こそ夢子ばあちゃんが長年やってきた弦楽器の会を退会するべく、付き添ってご挨拶に参ります!

実家に車を横づけすると、夢子ばあちゃんは昨日のごたごたなどまるでなかったかのように車に乗り込んできました。

「忙しいのに悪いね」

・・・うん、本当に悪いのは忙しい娘たちを駆り出したことではなく、辞める辞める詐欺をまたもや再犯しようとしたことなんですけどね!

まあ、私たちもそういうことには全く触れないようにして、なるべく和やか~な雰囲気を醸し出しつつ現場に向かいます。

会の皆さんが練習をする予定の公民館につくと、もうすでに椅子が円形に並べられていて、皆さんそろっていました。

仲良しのTさんもその中に。

このTさんが「辞めちゃうなんて残念だわ」とか「次の発表会も一緒に出られると思ってたのに」とかLINEしてきちゃったおかげで、昨日急にまたばあちゃんが「辞めない」って言いだしたんですよね~。

まあ、単なる社交辞令で、誰でもそう言うしかないとは思いますけどね。

さて、いよいよ夢子ばあちゃんが皆さんの前で挨拶する流れになりましたが・・・

はて・・・

大分認知症が進んでいるばあちゃん、ちゃんと挨拶が出来るものなのか・・・?

あ、ちょっともじもじしている・・・!!

ちゃんと話するのは無理かな?

どうしよう?

ここは娘の私たちが代わりに挨拶するべきか!?

姉のあこちゃんと「どうする?」という感じで目配せをしていると、仲良しのTさんが代わりに話し出しました。

つづく!

踊りだした認知症母 習い事引退の挨拶にて
過去の話です。 長年やってきた弦楽器の会をついに退会すると、娘ふたりと共に挨拶に来た夢子ばあちゃん。 みなさんの前に出たものの、もじもじして話し出せずにいると、仲良しのTさんが代わりに話し出してくれました。 「みなさんも噂で聞いたりして不安...
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