ものわすれ外来に行くまで(4) 「やらかし」をリストアップ!
認知症が疑われるばあちゃんを「ものわすれ外来」に連れて行きたい私たち姉妹。
すったもんだの末、やっとこさ「ものわすれ外来」の予約を取ることができました。
取れた予約は2か月先。
とは言っても、3か月くらい待つと聞いていたので、これでも早い方らしいです。
で!
この受診を待つ間に私たち姉妹が何をしたかと言うと、それは・・・
認知症が疑われる事象のリストアップ!!

ずいぶん前になりますが、亡き父せこしの言動がおかしかったときに、主治医の先生に相談したことがありました。
そしたら、「せこしさんは認知症ではないですね。性格が悪いだけです」と言われたことがあって(笑)
いや、先生はもう少しオブラートに包んだ言い方していたと思うんですけどね。
認知症の診断って、そう簡単には出ないものなんだな、と、思っていた私たち。
やっとこさ認知症の病院の受診までこぎつけたのだから、是非とも診断を受け、お薬や治療など始めたい!
少しでもボケちゃうのを食い止めたい!
そのためには先生に、ばあちゃんがした認知症が疑われる行動を、もれなくお伝えしなくては!
受診は平日で、姉あこちゃんは仕事があって付き添えないので、その重要任務は妹の私に託されている。
そのため、受診のその日に向けて、姉妹でメモを片手にばあちゃんの「やらかし」をリストアップする日々が始まったのでした。
「”同じことを何回も言う”にしても、具体的な頻度とか、数字があった方がいいよね」
「生協や通販で注文したことを忘れて大量に同じものを買っちゃうヤツも、値段とか回数とかもちゃんと調べてメモっとこう」
「そうだね。あと、ばあちゃんこんなこと言ってた」
「え?そんなこと言ってたの?それ本当はこうだよ。私その場にいたもん」
「え~!そうなの?怖っ!!」
などなど・・・
お互いの持っている情報を照らし合わせていくと、ばあちゃんのボケっぷりがより深刻なことが露見していきます。
そして、この時ばあちゃんが姉のあこちゃんだけに言っていたある事実が分かりました。
それは・・・
迷子になったこと!

なんでも、市内にある昔から何度も行ったことのあるお友達の家に行くときに、途中で道が分からなくなってしまったんだそう。
何度も行ったことがあるお馴染みの道なのに!
その時は、お友達に携帯で電話をして、迎えに来てもらったんだとか。
これは知らなかった!
「ものわすれ外来」に行く前に知れて良かった!!
ばあちゃん、私には隠していたんだな!
他にも続々と、「これはやっぱり普通じゃないよね」というネタが出てきました。
これはなんとしても診断をいただいて、治療を開始したいよね、と頷きあう私と姉のあこちゃん。
よし!
姉妹でリストアップしたこのネタ達を引っ提げて、いざ「ものわすれ外来」へ出陣よ!!
・・・とはいえ、ここからが、そりゃーもう大騒ぎな展開となってしまうのでした。
つづく!
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