認知のゆがみ?見学に行く理由が・・・!!
認知症と診断され要介護1となった夢子ばあちゃん。
なんとかデイサービスに通って欲しいという娘たちの希望を汲んで、ケアマネさんが「デイサービスのお誕生会に弦楽器を演奏してほしいという依頼が来ている」とばあちゃんに言ってくれました。
本当は利用を考えてのデイサービスの見学だけれど、「演奏の依頼」だとなったことで、なんとかプライドが保たれたのか、一緒に行くことを承諾してくれました。
利用者さんのお誕生会の一部として、ということでハッピーバースデーを含む2・3曲を弾いて欲しい、とのこと。
うん、うん✨✨
これでなんとか見学に行ってくれて、そのまま頻度少なくてもいいから通ってくれれば・・・!!!
と、希望を持ちつつ見学の日まで過ごしていたある日。
私の娘、つまり夢子ばあちゃんの孫がばあちゃんの家に届け物をしに行きました。
すると、帰って来てから「ばあちゃんがこんなことを言っていた」と言うのです。
「ちいが老人がいる施設に行って弦楽器を弾けというから”おむすびころりん”の練習をしている」
・・・ん?

なんか色々違う・・・
老人がいる施設って、自分も老人だろ!
というのは置いておくとしても・・・
弦楽器を弾けというから「おむすびころりん」の練習をしている?
この「おむすびころりん」っていうのは曲名ではありません。
元保育士だった夢子ばあちゃんの十八番の出し物です。
小さい子に見せる用の演目で、エプロンシアターってやつ。

エプロンに仕掛けがあって、物語の登場人物の人形を使ってやります。
人形にマジックテープがついていて、エプロンにくっつきます。
ひとりで人形劇が出来る仕組みになっています。
・・・え?

これを演るって?
「うん。全幕見せられた」と娘。
エプロンシアター「おむすびころりん」を全幕見せられたとな?
大体「弦楽器を演奏しろというから”おむすびころりん”を練習してた」の意味が通らないのよ。
どういうこと?
そもそも「ちいに老人のいる施設に行って弦楽器を演奏しろと言われた」って何よ?
私はドサ回り営業をさせる悪徳芸能事務所社長なんか!?
・・・これが、この後長期間にわたって繰り広げられる「エンターテイナー夢子伝説」の悪夢の始まりであったことは、このときの私には知る由もないことだったのでした・・・
見学してくれるだけでいいのに・・・
本当はケアマネさんがなんとか見学先のデイサービスさんに事情を説明してくださって、見学の合間にお時間をいただいただけなのに、なぜか芸を披露するのが主な目的だと思ってしまった夢子ばあちゃん。
お誕生会だから、ハッピーバースデーの曲を演るのは、まあ良いとして。

それだけでは夢子ばあちゃんが満足しないだろうと、「十八番の曲を2~3曲」やっても良いというデイサービスさんが気を使ってくれた有難いお話なのに・・・💧💧💧
頼まれてもいない「おむすびころりん」演ろうとするのやめてぇぇえ~~😭💦💦💦
娘の私たちの前でも何度も練習を披露してくるので
「ばあちゃん、頼まれてるのはハッピーバースデーと2曲だけだからね」
「お誕生会、そんなに時間ないからね」
「演奏だけで充分だからね」
と何度も阻止しようとするのですが・・・
「絶対楽しいから。こういうのはとても珍しいから、喜ばれるはずだから」
と聞く耳を持ちません。
(認知症の症状で忘れちゃうっていうのもあるんでしょうけど・・・)
「どうしよう・・・あこちゃん・・・ばあちゃん、全然人の話聞かない・・・」by妹の私
「やるね・・・!あれは、絶対止めても演る気だね!!」by姉のあこちゃん
「え~やだよぉ~付き添う私の身にもなってよぉお」byちい
「こうなってはもう誰にも止められないんじゃ・・・」by姉のあこちゃん
と、「風の谷のナウシカ」の大ババさまのようなことを言う姉あこちゃん。
ちょっとー!!
誰かナウシカ呼んできて~~~!!!!
OH!NO!
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