過去の話です。
認知症で要介護1になったのに、薬もリハビリも拒否してしまった夢子ばあちゃん。
なんとか週に1回のデイサービスに通ってくれることになりました。
老人扱いされたくない!とかなり拒否反応が強かったばあちゃんでしたが、いざ通い始めたら結構楽しそうにしていました。
よかったよかった💨💨
みなさん、認知症だと分かって接してくださるから、ばあちゃん本人もすぐ物忘れしちゃうことや、判断能力が低下していることを取り繕わなくていいし、話もゆっくり聞いてくれるしで、そりゃ楽しいよね。
で、そんな風にデイサービス通いを楽しみにし始めた夢子ばあちゃんが、こんなことを言い出しました。
「ブラジャーを買いに行きたい」

え~?
ブラジャー?
でも、デイサービスに通い始める前に、長女のあこちゃんが洋服の整理に来てくれてたとき、下着類もちゃんと揃ってたよね?

それどころか、家中のあちこちのタンスや押し入れに大量に衣類があって、大分処分したりしたけれども。
ブラジャーも何枚もあったはずだけどな?

ほら、あこちゃんが認知症のばあちゃんが分かりやすいようにタンスに書いてくれてるし。
「ブラジャー・キャミソール」という引き出しがあるのよ。
夢子ばあちゃん曰く
「昔はボインだったのにすっかり垂れちゃって・・・」
・・・ボインって久しぶりに聞いたな・・・

ジェントルマンなスタッフさんが迎えに来て、車のドアを開けてくれて、シートベルトを締めてまでくれるという、トキメキな時間が日常的にやってくるようになった夢子ばあちゃん。
寄せて上げる系のブラジャーが欲しいそうです。
娘としては、なんか嫌~な気持ちにならないでもないけど、夢子ばあちゃんが機嫌よくデイサービスに通ってくれるためならば、買いにいかねばならないでしょう!!!
寄せて上げるブラジャーを!!
はあ・・・
まったくOH!NO!です・・・
