介護認定まで(6)「市の方から・・・」介護保険の訪問調査員をふわっと
過去の話です。
無事、介護保険の申請書を提出し、いよいよ訪問調査員の方が来ることになりました。
が!
ばあちゃん本人には、介護保険の申請をしたこと、そして要介護認定の調査員の方が来ることを話していません。
言ったら嫌がって怒りそうだしな~。
地域包括支援センターの相談員の方に相談してみると
「そういう抵抗感の大きい方はよくいます。みんな慣れていますから大丈夫ですよ」
とのこと。
まあ、そうだよね。
誰だって自分が認知症だなんて認めないよね。
っていうか、そういう判断力があるうちは認知症じゃないのかもしれないよね。
きっと、こういうシチュエーションは「認知症あるある」なんだわ。
プロの方が「みんな慣れてますから大丈夫ですよ」と言ってくださるんだから、不安ながらもここは乗り切るしかない!
なるべく夢子ばあちゃん本人には、具体的なことは言わないで、ふわっとした言い方で言ってみよう!
「ばあちゃん、なんかね~、今度市の方からね~、高齢者の健康チェックのために~、人が来るんだって~」
市の方からってなんだよ!!![]()
・・・と、自分で言ってても思う。
なんかありましたよね?
消防署の方から来ました、とか言って、高い消火器を売りつける詐欺。

消防署から、じゃなくて、消防署の方、っていう巧妙な言い方のやつ。
消防署の方って言えば、方角のことを言っている可能性もあるから、ウソじゃないっていうやつ。
聞いた人が勝手に消防署の人かと誤解しただけって言い逃れが出来るやつ。
市の方から健康チェックに人が来るなんて話、聞いたこともないもんな~。
いくらなんでも変だしな~。
信じないよな~?
と思っていると・・・
「あ、そうなの?じゃあ片付けとかないとね」byばあちゃん
し・・・
し・・・
信じた~‼

え?信じるの?すんなり受け入れちゃうの?
うそ~~!!
以前のばあちゃんだったら、こんな不自然な話、絶対受け入れないはず。
普通だったら変だと思うよね?
いや、そうか・・・普通じゃないのか・・・これが認知症か・・・
そうか・・・
いや・・・まあ、ありがたい。
拒否しないで受け入れてくれるんだから、良しとしよう。
「私も一緒にいるからね。特に何も準備とかしないでいいから」
次回、いよいよ要介護認定の訪問調査だ!!
続きます!
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