過去にあったことで、今思えばあれは認知症の初期症状だったんだなぁシリーズ。
今では認知症要介護1で、週3日デイサービスに通い、訪問診療&訪問看護を受け、週5で配食サービスを利用している夢子ばあちゃん。
認知症だと診断される7か月ほど前。
変な行動が多くなっていたので、姉のあこちゃんが認知症を疑い、友人から聞いた「ものわすれ外来」への受診を、さりげな~く夢子ばあちゃん本人に促してはいた頃。
姉あこちゃんの記した日記によると、ばあちゃんからLINEで「ものわすれ外来を予約してほしい」とメッセージが来る少し前。
こんなことがありました。
その名も「冷蔵庫のピー音事件」
次女の私は、一軒家で一人暮らしをしているばあちゃんの家から徒歩5分程のところに住んでいます。
走ったら3分くらい?
坂を上がった上に実家があります。
自分は認知症ではない!と、「ものわすれ外来」の受診を嫌がっていた頃のとある日。
私のところに夢子ばあちゃんから電話がかかってきました。
出てみると、とても焦った様子で
「ちい!すぐに来て!なんか家の中で変な音がずーっとしてるんだよ!何か変なんだよ!すぐに来て!」
と。
「え?どんな音?」
「ピー!って・・・なんかずっと鳴ってるんだよ。どこから鳴ってるか分からないけど、ずっと鳴ってるんだよ!すぐに来て!」
あまりにも狼狽していて、ちょっと何言ってるか分からない感じでしたが、とにかく緊急事態な感じです。
取る物もとりあえず、実家に急ぐ私。
確かにピーピーと音がします。
・・・冷蔵庫から・・・

そう。
それは冷蔵庫のドアを閉め忘れたときに鳴る音でした。
え・・・?
この音が何の音だか分からなかったの・・・?
主婦だったら、お馴染みのこの「ピー」音。
閉め忘れたときだけでなく、ちょっと冷蔵庫の扉開けてなんやかやしてると鳴っちゃうこともある警告音。
これが何の音だか分からなくてパニックになって私を呼んだわけ?
冷蔵庫空いてるし・・・
うわ~・・・来てるな・・・これはやっぱり普通じゃないよな~
と、思った出来事でした。
「普通ではない」と思ったのは私だけではなかったようで、この後、姉のあこちゃんのところに「ものわすれ外来の予約を取ってほしい」とばあちゃんからメッセージが届いたのでした。
今振り返ってみると自分でも「こんなのまだ序の口よぉ~」と思います。
でも当時は「母は認知症になるタイプではない」と長年思っていたせいで、なかなかにショックな出来事でしたね~。

