配食サービスの料金はどれくらい?
認知症を発症して要介護1になった実家の母・夢子ばあちゃん(仮名)。
自分で食事の用意をするのが難しくなってしまったため、説得を重ねて(ちょっと強引に)なんとか配食サービスを使ってもらうことになりました。
この「配食サービス」要はお弁当の宅配なわけですが、いったいどれくらいのお値段になるのか気になりますよね。

毎回出前とかウーバーイーツを頼むくらいの感じだとしたら、お金がいくらあっても足りないような気もするし。
夢子ばあちゃんが実際に配食サービスを始めたのは2024年5月。
業者さんを選ぶにあたってケアマネさんが準備してくれた配食サービス業者のパンフレットを見てみると・・・
普通食一食で
570円~700円くらい
カロリー調整食やタンパク質調整食、ムース食など特別な配慮が必要な食事になるともう少し高くなって900円近いお値段になったりしています。
「おかずのみ」を選べる業者さんもあって、ご飯代でだいたい50円くらいの差額でした。
夢子ばあちゃんは4つの業者さんを食べ比べて、結局普通食(ご飯つき)一食600円の業者さんにお願いしました。
※その後値上がりがあり現在は660円になりました。
市の補助を使うといくら安くなる?
配食サービスは介護保険の対象外とのことですが、夢子ばあちゃんの住んでいるところは市の補助があり、申請すると補助が出るとのこと。
実際には600円のうちの200円を市が補助してくれて、自己負担金は一食400円でした。
値上がりしてからは460円の自己負担になりました。
実際の領収書(請求書)を公開します
こちらは配食サービスを導入した当初の請求書です。2024年5月分ですね。


市の補助が出る前からお願いしていたため、始めの頃は全額自己負担で600円になっていますね。
途中から市の補助が始まって自己負担額が400円になっています。
夢子ばあちゃんの自己負担額
2026年現在は、週に3日、火・木・金とデイサービスに通っていて昼食はそちらで食べて来ています。
土曜日の夕食と日曜日だけ娘たちで食事を用意することにして、それ以外は配食サービスをお願いしています。
週単位だと
月 昼 夜
火 朝 夜
水 朝 昼 夜
木 朝 夜
金 朝 夜
土 朝 昼
日
でお願いしています。
朝食は日替わりパン&ドリンクを前日の夕食と一緒に配達してくれるシステム。
月によって値段が少し変動しますが大体こんな感じです。
2025年11月分

2025年9月分

認知症になって食材を買ってもちゃんと調理できないのに、生協さんで爆買いしていたときの出費を考えたら、夢のようなお値段です。あの頃はお金をどぶに捨てているようなモノだった・・・

詳しくはこちらを読んでみてね

配食サービスを使ってよかった点・注意点
配食サービスを使って良かったのは、やはり介護者の心の負担が減ることですね。
とにかく食べる物が届けられていると思うと安心感が違います。
配達員の方が安否確認をしてくれたりするので、異変があったときはすぐに介護キーパーソンの私に連絡をくれるのもありがたい。
私にどうしても連絡がつかなかったときは、ケアマネさんに連絡してくれたこともあったそうです。(その後私が折り返し電話したのでケアマネさんは稼働はしませんでしたが)
ケアマネさんにまで連絡がいくことになっているのか、と正直びっくりしました。
でも、ありがたいなと思いましたね。
家の中で倒れている可能性だってありますもんね。
注意点としては、配食サービスさんの配達袋が外に出してあることも多いので、それで「この家には食事の準備ができない老人が住んでいる」ことが悪い人に分かってしまう可能性があるってことでしょうか。

他にも老人が一人暮らししていることが分かる判断材料はあるかと思いますが、夢子ばあちゃんも怪しい悪徳業者の被害には何度も合っています・・・これはもう仕方がないですけどね。
これから利用する人へのアドバイス
利用を開始するときに、利用する親本人がすごく嫌がるというのは「あるある」だと思います。
我が家の場合も、それはそれは抵抗されました(笑)
親のためを思って手配しているのに・・・!!!と報われない努力に涙することもありましたね~~。
でも、一度その抵抗感のハードルを越えればなんとかなるので、たとえ週に1回でもいいので、ちょっと強引に導入しちゃいましょう!
夢子ばあちゃんの場合は認知症だったので、少しずつ回数を増やしても気が付かれませんでした!
配達されたら「そういうもんだ」と受け入れてくれました。
「味がどうの」「飽きた」だの文句を言うこともありますが、そこは聞き流してスルーしています。
品数や栄養バランス、安否確認までしてくれることを考えたら、絶対メリットの方が多いですからね。
もし嫌がる親の文句にストレスを感じたら、夢子ばあちゃんの配食サービス導入までのすったもんだ記事を読んで「うちもうちも~~~!!!」と心を慰めてくださいね。


