(1)ものわすれ外来に行くまで じわじわ説得編
認知症要介護1の夢子ばあちゃん(85歳)を姉妹で在宅介護しています。
過去の話になりますが、そもそも認知症という診断が出るまでのことを振り返ってみましょう。
それは、認知症診断が出る一年以上前。
姉のあこちゃんが友達と会ったときのこと。
あこちゃんが、ばあちゃんが同じ話を何度もすることや、その他の行動を、面白エピソードとして語ったんだそうです。
そうしたら、お友達の一人が真顔になって
「それ笑い話じゃないよ。認知症の症状だよ。早めに病院に行った方がいいよ。近くの○○病院に”ものわすれ外来”っていうのがあるから。予約がなかなか取れないから、なるべく早く動いた方がいいよ」
と教えてくれたんですって。
確か、そのお友達のお母様も認知症で大変だったんじゃなかったけな?
友人の方曰く、とにかく一刻も早く予約をして、もし順番が来たときに本人が行きたくないと言ったら、その時はキャンセルすればいいんだから、と。
それくらい予約を取るのが大変で時間もかかるらしい。
そ・・・そんなに!?
で、その話を聞いて、姉妹二人で
「よし!ばあちゃんを”ものわすれ外来”に連れて行こう!」
ということになりました。
とはいえ、ここからが難問です。
「ばあちゃん、最近ボケてきたから認知症の病院に行こう」
・・・とは言えない・・・
「どうしようか~」
「ばあちゃん嫌がるよね~」
「う~ん」
と悩む姉妹。

とりあえず、あこちゃんがばあちゃんに会う度に
「なんかね~、”ものわすれ外来”って言うのがあるんだって~。認知症って予防が大切なんだってよ~。今は良いお薬とかあるんだってよ~。○○さんのお母さんも行ったんだって~」
と、さりげな~く、さりげな~く受診をうながしていきます。
でもまあ、ばあちゃんは
「いいよ。私は頭はしっかりしている。弦楽器もやってるし、パッチワークもやってる。手先を使っているからボケるわけがない」
と、受診を断固拒否。
まあ・・・そうなるよね・・・
さて、どうしたものか?
続きはこちら ↓


