【体験記】認知症母がデイサービスに通うまで(10)デイサービス決定!

デイサービス&ショートステイ
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説得に成功!?

一軒家タイプのデイサービスに見学に行ったけれど、建物を出たとたんに「行きたくない」と拒否してしまった夢子ばあちゃん。

困ったな~ということで、「実務担当の次女(私)」から、「優しさ担当の長女」へバトンタッチ。

姉のあこちゃんに週末に実家に行ってもらい、ゆっくりじっくり優し~く、ばあちゃんの気持ちを聞いてもらいました。

私が話すと言い方がキツくなってしまうので、この当時は大事な話は長女あこちゃんに任せ、私はばあちゃんには表面上の話だけしながら淡々と実務をこなすようにしてましたね。

これ、ホントありがたかった🥲

で、姉あこちゃんの聞き取り調査結果を、早速ケアマネさんにメールしました。

 

📨

(ケアマネ)さま
お返事遅くなりましてすみません。
姉に母と話してもらったところ、デイサービス〇〇さんに「通ってもいい」と言ったそうです。
「でも他のところも見学してみたい」とも。
その日その日で言うことが違ったりするので、対処に困っています。
やっと辞めた生協にもまた入りたいと言い出したり、飛び込みの営業に来たと思われる高価な乳酸菌飲料の配達を1日4本以上も毎日届くように契約しようとしていたりしました。
(こちらは契約書をまだ提出する前だったので私の方で断りました。毎日来るとか何本も来るとかは理解していなかったようです)
一回デイサービスさんに見学に行ったことで、何かしらのリハビリのところには通わないといけないというイメージはついたと思うので(忘れていなければですが・・・)
Fグループさんの場所でも大丈夫ですので、他のところも見学に行かせていただければと思います。
もう楽器演奏の依頼という体でなくともきっと大丈夫です。
父は生前すごくデイサービスを楽しみにしていたので、母もきっと行き始めれば楽しんでくれるのではないかと期待しております。

 

本人の性格を知ってもらう

結局なんだかんだで、最初は候補から外していた件のデイサービスをまた復活させることに。

事実としては別にせこし爺ちゃんの通っていたデイサービスのことで夢子ばあちゃんが嫌な体験をしたわけではないので、ここはダメ元で見学だけでもトライしてみようということになりました。

この F 病院系列のデイサービスさんは、ケアマネさんが常駐している事務所と同じ建物にあるので、当日は見学に付き添っていただけるとのこと。

ケアマネさんとメールで頻繁にやり取りをして、どんどん話を進めていきました。

この当時、配食サービスさんの手配やら何やらでばたばたしていて、細かいことはあまり覚えていないのですが、ケアマネさんとのメールのやり取りが残っていました。

読み返してみると、連絡事項以外にも、ちょこちょこ夢子ばあちゃんの様子や「やらかし案件」を言いつけるように書き込んでいて面白かった(笑)

でも、そういう細かいやり取りが、ケアマネさんに夢子ばあちゃんのことを知ってもらう良い機会になっていて、その後のケアプランに反映されてきたなぁと思います。

F 病院系列のデイサービスの見学の日程が決まったあたりのメールはこんな感じ。

 

📨

ご連絡ありがとうございます。
20日(月)のデイサービス見学の件、お世話になります。
母がデイサービスの話題のときに嫌そうな顔をするのが気になりますが、なんとかリハビリを受けてほしいと願っております。
自分の認知症を自覚して、納得してくれているような時もあれば、昨日のように(※ケアマネさんが訪問してくれた日)
「自分は色んな活動もしているし、まったく認知に問題はない!」
という感じのときもあり、ムラがあるようです。
とはいえ記憶がはっきりしないことが多く、最近では身に覚えのない家具(椅子・衣装ケース・布団・座布団のセット等)が増えていたりします。
友人にもらったと言うのですが、誰にもらったかは覚えていないと。
その度に私と姉が処分するのですが、どうも家具などの処分に困った友人たちに便利に使われているような気もします。
誰だかを覚えていてくれれば私たちから断ることもできるのですが、覚えていないので困ります。
デイサービスを受け入れてくれて、すこしでも認知症の進行を遅らせることができるといいのですが・・・

 

言いつけてますね~(笑)

本人の前で言えないことを、ちょこちょこと文章内に仕込んで言いつけてますね~。

さて、はたして見学は上手くいくでしょうか?

夢子ばあちゃんはめでたくデイサービスに通ってくれるのか?

 

 

2軒目のデイサービス見学

いよいよ2軒目のデイサービスの見学の日となりました。

夢子ばあちゃん本人が、思い出すのも嫌な亡き夫せこし(仮名)が通っていたデイサービスの見学・・・

ケチ おじいさん

なるべくそのことには触れずに、次女の私の車で現地に向かいました。

ばあちゃんは、そのデイサービスでせこし爺ちゃんがお酒を飲んでしまって、酔っぱらってしまい「迎えに来て欲しい」と連絡が来て何度も車で迎えに行ったと思い込んでしまっています。

とても恥ずかしい思いをしたのだ、と。

もちろんそれは記憶違いで(町内会の集まりとか友達との麻雀の会での出来事だと思われる)そんな事実はないんですけど、そこを理解してくれるとか、いやいや、そもそも思い出さないでくれるといいなぁ~。

普通、デイサービスって送迎があるから、せこし爺ちゃんがしばらく通っていたとしても、ばあちゃん本人は現地には行ったことないってこともあり得るんだよねぇ。

なんとかせこし爺ちゃんのことは思い出さずに、スムーズに見学できて、通うことにOKしてくれないかなぁ~。

現地につくと、そこはパンフレットで見た通りゴージャスな広い施設でした。

本人がデイサービス利用自体を渋っていることを伝えていたので、ケアマネさんやスタッフさんが、それはもう明るく楽しく、ばあちゃんの気持ちを盛り上げるように接してくれます。

「夢子さん、楽器をやられるって聞きましたよ~。是非今度聞かせてくださ~い♡」

「え~?太極拳もやってるんですか~?わ~!教えてほしい~!!」

う・・・上手い!!!

スタッフの皆さん、盛り上げ上手!!!

そうそう!夢子ばあちゃんはチヤホヤされたいタイプ!!

良い感じですよぉ~~~✨✨✨

予想通り、皆さんにおだてられて、まんざらでもない夢子ばあちゃん。

「太極拳ね。もうずっとやってるのよ。教えてあげる。こうやって足を前に出してね、こ~やって、こう!」

太極拳の実演を始めてしまいます。

太極拳 おばあさん
普通だったら、「みなさんお忙しいから、ちょっとだけだよ」なんて止めに入るところですが、今日はもうケアマネさんにもスタッフさんにも根回ししてあるので、ただただ見守る私。

夢子ばあちゃんにデイサービス通いを承諾してもらいたいという共通目標のため、頑張る私とスタッフの皆さんたち。

「わ~、何やってるんですか?太極拳?僕も教えてくださ~い」

なんて、若い男性スタッフさんも参加してくださったり。

よ~し、いいぞ~!👍👍👍

なにしろ今後の人生の目標が「恋がしたい」夢子ばあちゃんですからね、男性陣の参加は良きですよ~~👍👍👍

ありがとござま~す!

ありがたい 感謝 感動

皆さんありがとござま~す!!!!

と、さんざん皆さんにもてなしていただき、なんとなんと!夢子ばあちゃんデイサービス通いを承諾してくれました!!!

やった~~!!!🙌🙌🙌

みなさま、本当にご協力ありがとうございました。

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