過去の話です。
認知症のみで要介護1が認定され、デイサービスに週1日通うことになった夢子ばあちゃん。
長年続けていた弦楽器の習い事も、なんとか本人の意思で引退することを決意していた頃・・・
夢子ばあちゃんは、とっても、と~ってもイライラしていました。

認知症の症状のせいで、失敗も多くなるし、習い事先でも気まずい思いをすることもたくさんあったんでしょう。
身体が元気なのに、老人扱いされてデイサービスに通わされることになったのも嫌だったんでしょう。(自分では認知症だと思ってないしね)
料理が大分危ないということで、娘たちが配食サービスの弁当を利用させ始めたのも嫌だったんでしょう。
娘たちがばあちゃんのことを思って、いろいろとやっていることに、文句をつけたくて仕方がないフェーズに入っていました。
この当時一番言いやすかっただろうと思うのが、配食サービスのことについて。
4つの業者さんに試食させてもらって、自分で「一番美味しかった」と言って決めた配食サービスさんのお弁当なのに、「不味い」と愚痴を言い出しました。
「医者に”もっと良いものを食べなさい”と言われた」
とか言い出したり。
確かにこの頃ばあちゃんは体重が減ってしまっていましたが、これは自分で作った(悪くなった)ものを食べて下痢が続いていたせいだと思われたんですよね。
だから自分で料理したものを食べる機会を減らそうと、配食サービスを導入したんだし。
多分、認知症のせいで何度も何度も主治医の先生に「体重が増えない」と同じことを言うから、先生も仕方なく「じゃあ、良いものを食べなさい」と言うしかなかったんじゃないかなー?
それを、配食サービスをスタートさせられたことへの不満に利用しだす夢子ばあちゃん。
老人のための配食サービスを食べるのを止めろなんて、お医者さん絶対言わないでしょーよ。
でもとにかく、老人扱いされていることにイライラしまくっている夢子ばあちゃんは、文句を言うならここしかないと思ったのか何度も配食サービスについてぐちぐちと文句を繰り返します。
今になって思えば、認知症が進んだばあちゃんの精神年齢は下がりまくり、もう思春期女子並みに理屈じゃないイライラをかかえて、周りに当たり散らしたくて仕方なかったんだろうなぁ・・・
ホント、チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」の歌詞の「触っわる者みな~傷つけた~♫」って感じ満載の当時の夢子ばあちゃんでございました。
本当にこの頃、嫌だったなぁ~💨💨💨
ばあちゃんのために色々やってあげているのに文句ばっかり言われてさ~。
〇習い事の引退
〇配食サービスの開始
〇デイサービス利用開始
というハードルを何としても越えたい私と姉あこちゃんは、お互いに愚痴り合いながら頑張ったよね~。
ただ、ばあちゃんにとって一番抵抗感が強かった「習い事の引退」のところで、とうとう私のアンガーマネージメントが効かない事件が起こるのでした・・・

つづきます↓


