悪者には誰だってなりたくない・・・認知症母の習い事引退

エンターテイナー夢子伝説

過去の話です。

なんとか長年お世話になった弦楽器の会のみなさんに、お別れの挨拶をするところまできた夢子ばあちゃん。

認知症 生きがい

長女のあこちゃんが、ばあちゃんのそばについているのを確認した私は、Tさんのところに。

ばあちゃんには聞こえないように気をつけながら

「Tさん、お世話になりました。実は・・・認知症の方がちょっと・・・アレで・・・」

要介護1が出たというところまでは、なんとなく夢子ばあちゃんも知られたくないかなと思って、ぼかした言い方をしてみる私。

すると、Tさんは、私の言葉が終わるよりも早く、かぶせるように

「うん!分かってた!分かってた!うん!」

と・・・

え~!?

分かってたんか~い!!

いや、まあ、分かるだろうけどさ。

最近の夢子ばあちゃんの様子を見てたらさ。

でも・・・じゃあ、なんで辞めるのをあんなに止めたのよぉ~~~~!?

LINEで、「娘さんたちの気持ちも分かるけど、心配し過ぎよね」とか「私から、ちいちゃんに言ってあげようか?」とまで言ってきてたじゃないのよぉ~~~!!

そのせいで夢子ばあちゃん、「辞めるの止める」って土壇場でまた言い出しちゃって、私が止める羽目になっちゃたんじゃないのよぉ~~💦💦💦

認知症だって分かってたって言うんなら、これ以上続けられないってことも分かってたでしょうよぉお~💦💦💦

なんで引きとめたのさぁ~~!!!

おかげで私がばあちゃん本人にはっきりと「認知症」「要介護1」って突きつけなくちゃならなくなったじゃないのよぉ~!!!

・・・まあ、分かるけどさ・・・

誰も悪者にはなりたくはないもんね・・・

自分は、「本人の意思を尊重」する優しいサイドの人間でいたいもんね・・・

分かるけど・・・でも、Tさん、ちょっとターンが多すぎやしなかったかい!

「辞めることにした」

「え~残念。次の発表会まで一緒にやれると思ってたのに。辞めてもこれからも仲良くしてね」

くらいで止めといてくれればよかったんじゃないかい!?

認知症だと分かってたと言うんならさぁ~!!!

おかげで娘の私たちがすっかり悪者よ・・・

まだ続けたかった夢子ばあちゃんや、辞めないで欲しがったお仲間たちの気持ちを踏みにじって、無理やり退会させた鬼のような娘たちに結局なっちまったですよ・・・

とはいえ、そんな気持ちは表情には出さず、とにかく笑顔で深々とおじぎしてご挨拶をし、ばあちゃんを連れて会場をあとにする認知症介護姉妹の私たちでございました・・・

ホント・・・認知症介護・・・OH!NO!ですわ・・・

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